アドセンス審査に出す直前の手順|Search Console連携・審査コード設置・申請まで完全ガイド
審査用サイトが一通りできたら、次にやるのがSearch Console連携とAdSense審査コードの設置です。
ここまで来ると、いよいよアドセンス審査に出す直前ですね。ですが、この最後の手順でつまずく人もかなり多いです。
この記事では、Search Console登録、所有権確認、サイトマップ送信、AdSenseサイト追加、審査コード設置、申請前チェックまで、初心者向けに順番通りナビします。
なお、僕の考え方の核は、以前書いた アドセンス審査に1年落ち続けた僕の結論 です。細かい原因探しで止まりすぎず、必要な準備を整えて、記事を足しながら前へ進む。この前提で進めます。
結論|審査直前は「Search Console確認→AdSenseコード設置→申請」の順で進める
審査用サイトができた後の流れは、ざっくりこの順番です。
Search Console連携は、AdSense審査の絶対条件とまでは言い切れません。ですが、サイトがGoogleにどう見られているか確認できるので、審査前に入れておいた方がかなり安心です。
一方で、AdSense側のサイト追加と審査コード設置は、審査に進むために必要な作業です。
ステップ0|審査に出す前にサイトの完成度を確認する
いきなりSearch ConsoleやAdSenseへ進む前に、まずサイト側を確認します。
- プライバシーポリシーがある
- お問い合わせページがある
- 運営者情報がある
- 主要記事へ移動できる導線がある
- AI丸投げ感の薄い独自記事がある
- スマホで見ても崩れていない
まだ不安な場合は、先にこちらを確認しておくとスムーズです。
ステップ1|Search Consoleにサイトを登録する
Search Consoleは、Google検索でのサイトの状態を確認するための無料ツールです。
登録すると、インデックス状況、検索クエリ、ページの問題、サイトマップの送信状況などを確認できます。
プロパティを追加
URLプレフィックスを選ぶ
自分のサイトURLを入力
所有権確認へ進む
ドメインプロパティとURLプレフィックスの違い
Search Consoleには、主に「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2種類があります。
| 種類 | 特徴 | 初心者へのおすすめ |
|---|---|---|
| ドメイン | http/https、wwwありなし、サブドメインもまとめて見られる。DNS設定が必要 | 独自ドメインをしっかり管理できる人向け |
| URLプレフィックス | 入力したURL単位で登録。HTMLタグなどで確認しやすい | 初心者や無料ブログはまずこちらが分かりやすい |
無料ブログや、まず審査用に進めたい初心者さんなら、最初はURLプレフィックスの方が分かりやすいです。
ステップ2|所有権確認をする
Search Consoleでは、「このサイトは自分のものです」と証明する必要があります。Google公式ヘルプでも、確認済み所有者はSearch Consoleで高い権限を持つため、所有権確認が必要だと説明されています。
代表的な確認方法は以下です。
| 確認方法 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| HTMLタグ | ホームページのhead内に確認用metaタグを入れる | WordPress・ブログサービスでhead編集ができる人 |
| HTMLファイル | 指定ファイルをサーバーのルートに置く | サーバーを直接触れるWordPressユーザー |
| DNSレコード | ドメイン管理画面でTXTレコードを追加する | 独自ドメインを使っている人 |
| Google Analytics / タグマネージャー | 既に設定済みのタグを使う | 解析設定が済んでいる人 |
無料ブログの場合:はてなブログやライブドアブログでは、管理画面の「headに要素を追加」「HTML設定」「ブログ設定」など、サービスごとの設置場所を使います。画面仕様は変わることがあるので、最終的には各サービスの最新ヘルプも確認してください。
ステップ3|サイトマップを送信する
所有権確認ができたら、次にサイトマップを送信します。
サイトマップは、Googleに「このサイトにはこういうページがありますよ」と伝えるための案内図のようなものです。
サイトマップを開く
sitemap.xml または sitemap_index.xml を入力
送信をクリック
ステータスが成功になるか確認
よく使うサイトマップURL
- WordPress:/sitemap_index.xml
- WordPress:/wp-sitemap.xml
- 一般的なサイト:/sitemap.xml
- 無料ブログ:各サービスの仕様に従う
どれが正しいか分からない場合は、実際にブラウザで開いてみて、ページ一覧のようなXMLが表示されるか確認しましょう。
ステップ4|インデックス状況を確認する
Search Consoleに登録しても、すぐ全ページが検索結果に出るわけではありません。
審査前に最低限、トップページや主要記事がGoogleに認識されているか確認しておくと安心です。
Search Console上部の検索窓に、自分の記事URLを入れます。
「Googleに登録されています」または未登録の状態を確認します。
新しい記事や修正後の記事は、インデックス登録リクエストを送ることもできます。
ただし、リクエストしたから必ずすぐ登録されるわけではありません。ここも焦りすぎないのが大事です。
ステップ5|AdSenseにサイトを追加する
サイト側の準備とSearch Console確認ができたら、AdSenseにサイトを追加します。
サイトを開く
新しいサイトを追加
審査に出すサイトURLを入力
AdSenseコードを取得する
ここで入力するURLは、実際に審査に出したいサイトURLです。http/https、wwwありなし、サブドメインなどを間違えないようにしましょう。
ステップ6|AdSense審査コードを設置する
AdSenseコードは、自動広告などに使うHTMLスニペットです。Google公式ヘルプでは、AdSenseを最大限に活用するため、AdSenseコードをサイトのすべてのページに配置するよう説明されています。
審査前は、AdSense管理画面で表示されるコードをコピーして、サイト側のhead内など、指定された場所に貼り付けます。
| 環境 | 設置場所の考え方 | 注意点 |
|---|---|---|
| WordPress | Site Kit、テーマのhead設定、HTMLタグ設定、ヘッダー挿入系プラグインなど | テーマ変更で消えない場所に入れる |
| はてなブログ | 詳細設定やhead追加欄など、HTMLを追加できる場所 | 無料版・有料版・独自ドメインの条件を確認 |
| ライブドアブログ | ブログ設定やデザイン/HTML設定でheadへ入れられる場所 | テンプレート編集時は貼り間違いに注意 |
重要:AdSenseコードやSearch Console確認タグは、自分のアカウント専用です。別の人のコードを使ったり、コードの中身を勝手に変更したりしないでください。
ステップ7|コードが入っているか確認する
コードを貼ったら、必ず確認します。
- トップページを開く
- ページのソースを表示する
- AdSenseコードの一部を検索する
- スマホ表示でも崩れていないか見る
- キャッシュ系プラグインを使っていれば削除する
- AdSense側で確認ボタンを押す
WordPressの場合、キャッシュや高速化プラグインの影響で、反映が遅れることもあります。貼ったのに見つからない時は、キャッシュ削除・シークレットウィンドウ・別ブラウザ確認を試しましょう。
ステップ8|審査に出す前の最終チェック
ここまでできたら、いよいよ審査に出す直前です。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 必須ページ | プライバシーポリシー・お問い合わせ・運営者情報が見える場所にある |
| 記事品質 | AI丸投げ感がなく、体験談や判断理由が入っている |
| 導線 | トップ・カテゴリ・関連記事・サイトマップがつながっている |
| Search Console | 所有権確認とサイトマップ送信が済んでいる |
| AdSenseコード | 指定コードがサイトに設置されている |
| ポリシー | 著作権違反・禁止コンテンツ・過度な広告がない |
| スマホ表示 | 画像、ボタン、表、メニューが崩れていない |
審査中にやらない方がいいこと
審査に出した後は、極端な変更を繰り返さない方が無難です。
- テーマを大きく変更する
- 必須ページのURLを変える
- 大量の記事を非公開にする
- 審査コードを外す
- 怪しい広告やリンクを増やす
- 未完成記事を大量公開する
もちろん、誤字修正や軽い改善は問題ありません。ただ、サイト構造が変わるほどの大改造は、結果が出てからの方が安心です。
審査待ち中にやるべきこと
審査結果を待っている間、ただ不安になって画面を更新し続けるのはもったいないです。
僕なら、その間に次の記事を書きます。
- 次に書く記事の構成を作る
- 既存記事の誤字を直す
- 内部リンクを見直す
- 画像のaltを整える
- Search Consoleを確認する
- 落ちた時の改善候補をメモする
よくある失敗
コードを貼ったつもりで貼れていない
一番多いのがこれです。見た目では分からないので、ページソースで確認しましょう。
URLを間違えて申請している
httpとhttps、wwwありなし、無料ブログのサブドメインなど、入力URLが実際のサイトと合っているか確認してください。
Search Console登録だけで満足している
Search Consoleは確認ツールです。AdSense審査に出すには、AdSense側でサイト追加とコード設置、審査依頼が必要です。
まとめ|ここまでできたら、審査に出す準備はかなり整っています
審査用サイトを作り、必須ページを整え、Search Consoleで所有権確認とサイトマップ送信を行い、AdSenseコードを設置する。
ここまでできれば、アドセンス審査に出す準備としてはかなり整っています。
大事なのは、完璧な正解を探し続けて止まらないことです。
直すところを直したら、審査に出す。落ちたら、また弱いところを直して記事を足す。この繰り返しで、サイトは確実に育っていきます。
審査前の考え方と、落ちた時の見直しはこちらもどうぞ。
参考:Search Console サイトの所有権を確認する / AdSenseコードについて / AdSense サイトのページ要件 / AdSenseプログラムポリシー