アドセンス審査に落ちた原因チェックリスト|原因探しで止まらず次に直すこと
アドセンス審査に落ちると、どうしても「何が原因だったんだろう」と考え込んでしまいます。
もちろん原因を確認することは大事です。ですが、僕の考え方としては、原因探しだけで止まりすぎるより、直せるところを直して、記事を1本でも増やして、また再申請するほうが前に進みます。
このあたりの考え方は、以前書いた アドセンス審査に1年落ち続けた僕の結論 がベースです。今回の記事では、その考え方を前提に「じゃあ実際どこを見直せばいいの?」をチェックリスト化していきます。
結論|落ちた原因は1つとは限らない。だから順番に潰す
アドセンス審査に落ちた時、原因をひとつに決めつけたくなります。
「記事数が少ないから?」「AIで書いたから?」「プライバシーポリシーが弱いから?」「無料ブログだから?」みたいに、いろいろ考えてしまうんですよね。
ただ、実際には 複数の小さな弱点が重なっている ことも多いです。なので、ひとつの原因に固執するより、チェックリストで淡々と潰していくのが一番現実的です。
まず公式が見ているポイントを整理する
Google AdSense公式ヘルプでは、サイトに必要な要素として、ざっくり次のような観点が示されています。
- 関連性の高い独自コンテンツがあるか
- ユーザーの利便性を重視したページか
- 操作が簡単で分かりやすいナビゲーションがあるか
- 高品質でオリジナルなコンテンツか
- AdSenseプログラムポリシーに準拠しているか
- 18歳以上などの資格要件を満たしているか
つまり、審査に落ちた時に見るべきなのは、単に「記事数」だけではありません。記事・導線・信頼性・ポリシー・独自性をまとめて確認する必要があります。
チェック1|独自性が弱くなっていないか
一番見直したいのがここです。
特にAIを使って記事を書いている場合、文章の形は整っていても、どこかで見たような一般論だけになりやすいです。これだと、読者から見てもGoogleから見ても「このサイトを読む理由」が弱くなります。
見直すポイント
- 自分の体験談が入っているか
- 失敗したこと・迷ったことを書いているか
- 比較や判断理由があるか
- 読者が次に何をすればいいか分かるか
注意:AIを使うこと自体が悪いわけではありません。GoogleもAI生成そのものではなく、ユーザーに役立つ品質かどうかを重視する考え方を示しています。問題は「AIで作っただけに見える中身の薄さ」です。
チェック2|ナビゲーションが分かりにくくないか
AdSense公式ヘルプでは、分かりやすいナビゲーションも重要なポイントとして説明されています。
ここで言うナビゲーションは、単にメニューがあるかどうかではありません。読者が迷わず、必要なページにたどり着けるかです。
記事ページから関連記事へ行ける
プライバシーポリシーへ行ける
お問い合わせへ行ける
運営者情報へ行ける
特に無料ブログの場合、固定ページの作り方が独特なので、必須ページを作っただけで満足しないようにしてください。はてなブログ・ライブドアブログでの作り方は、別記事でまとめています。
チェック3|必須ページが足りているか
アドセンス審査前に、最低限用意しておきたいページがあります。
| ページ | 役割 | 見直しポイント |
|---|---|---|
| プライバシーポリシー | 個人情報・広告・アクセス解析の扱いを説明 | 広告、アクセス解析、免責事項、著作権、お問い合わせ先があるか |
| お問い合わせ | 運営者へ連絡できる導線 | Googleフォームやメール導線が機能しているか |
| 運営者情報 | 誰が何の目的で運営しているか説明 | サイトの目的、経験、発信内容が分かるか |
| サイトマップ | 記事やカテゴリの案内 | 主要記事に移動しやすいか |
これらは、審査のためだけではなく、読者の安心感にもつながります。特にAIブログの場合は、運営者の考えや経験が見えるページを置いておくとサイト全体が締まります。
チェック4|記事数だけを見ていないか
「何記事あれば受かりますか?」という悩みは多いです。
ただ、ここも僕は 記事数だけで考えない方がいい と思っています。10記事あっても全部薄ければ弱いですし、少なめでも1記事ごとの完成度が高ければ見え方は変わります。
記事数より見たいところ
- 1記事1テーマで書けているか
- 検索した人の悩みに答えているか
- 見出しだけで流れが分かるか
- 内部リンクで関連記事へつながっているか
チェック5|AIっぽい文章のまま公開していないか
AIで下書きを作るのはかなり効率的です。僕もAIは使います。
ただし、AIの文章をそのまま出すと、どうしても無難で、どこか他人事の文章になりがちです。
| AIっぽく見える例 | 改善の方向 |
|---|---|
| 一般論だけで終わっている | 自分の失敗談・判断理由・具体例を入れる |
| 結論がぼんやりしている | 「僕ならこうする」と判断を書く |
| どの記事も同じ口調 | 読者に話しかけるように整える |
| 公式情報の引用だけ | 公式情報を読んだうえで、初心者向けに噛み砕く |
AIは下書き担当。最後に人間の経験と判断を入れる。これくらいの意識で使うと、記事の印象はかなり変わります。
チェック6|ポリシー的に危ない内容がないか
AdSenseはプログラムポリシーへの準拠も必要です。審査前に、禁止・制限されやすい内容が混ざっていないか確認しましょう。
- 著作権的に危ない画像を使っていないか
- 他サイトの文章をそのまま使っていないか
- 過度に攻撃的・差別的な表現がないか
- 誤解を招くクリック誘導をしていないか
- 医療・金融・法律系で断定しすぎていないか
- 広告やアフィリエイトリンクが過剰ではないか
ここは「たぶん大丈夫」で進めるより、公式ポリシーを一度見ておくのが安全です。
チェック7|トップページとカテゴリが散らかっていないか
審査用サイトでは、トップページを見た時に「何のサイトか」が分かることも大事です。
カテゴリが多すぎたり、全然関係ない日記が混ざっていたりすると、専門性やサイトの目的がぼやけます。
おすすめの整理方法
- カテゴリは最初3つ前後に絞る
- 審査用テーマと関係ない記事は下書きに戻す
- まず読む記事をトップやサイドバーに置く
- 同じ悩みの記事同士を内部リンクする
チェック8|落ちた後にやることを決める
ここが一番大事です。
アドセンス審査に落ちたら、もちろんメール文面やサイト状態は確認します。でも、そこで何週間も止まるのはもったいないです。
1必須ページと導線を直す
2薄い記事を1〜2本リライトする
3読者の悩みに答える新規記事を1本追加する
4スマホ表示とリンク切れを確認する
5再申請する
僕は、落ちた原因を完璧に当てにいくより、落ちる可能性がありそうな場所を減らして、前に進む方が現実的だと思っています。
再申請前の最終チェックリスト
| 確認項目 | OKの目安 |
|---|---|
| 独自性 | 自分の体験・考え・判断理由が入っている |
| 必須ページ | プライバシーポリシー・お問い合わせ・運営者情報がある |
| 導線 | トップ・メニュー・サイドバーから重要ページへ行ける |
| 記事品質 | 読者の悩みに具体的に答えている |
| AI感 | 一般論だけでなく、経験や判断が足されている |
| ポリシー | 著作権・禁止コンテンツ・過度な広告に問題がない |
| スマホ表示 | 文字・画像・ボタンが見やすい |
まとめ|原因探しで止まらず、直して記事を足して再申請しよう
アドセンス審査に落ちると、どうしても落ち込むし、原因を探したくなります。
でも、僕の結論はシンプルです。原因探しで止まりすぎず、直せるところを直して、読者の役に立つ記事を足して、また出す。
アドセンス審査は、1回で通らなかったから終わりではありません。むしろ落ちた後に、サイトの弱いところを見つけて整えていく作業が大事です。
必須ページ、導線、独自性、AI記事感、ポリシー。このあたりを順番に潰していけば、サイトは確実に良くなっていきます。
審査に落ちた時の考え方は、こちらの記事に詳しくまとめています。
参考:Google AdSense サイトのページ要件 / Google AdSense 資格要件 / Google AdSense プログラムポリシー / Google Search AI生成コンテンツの考え方