アドセンス審査に落ちると、どうしても「何が原因だったんだろう」と考え込んでしまいます。

もちろん原因を確認することは大事です。ですが、僕の考え方としては、原因探しだけで止まりすぎるより、直せるところを直して、記事を1本でも増やして、また再申請するほうが前に進みます。

このあたりの考え方は、以前書いた アドセンス審査に1年落ち続けた僕の結論 がベースです。今回の記事では、その考え方を前提に「じゃあ実際どこを見直せばいいの?」をチェックリスト化していきます。

結論|落ちた原因は1つとは限らない。だから順番に潰す

アドセンス審査に落ちた時、原因をひとつに決めつけたくなります。

「記事数が少ないから?」「AIで書いたから?」「プライバシーポリシーが弱いから?」「無料ブログだから?」みたいに、いろいろ考えてしまうんですよね。

ただ、実際には 複数の小さな弱点が重なっている ことも多いです。なので、ひとつの原因に固執するより、チェックリストで淡々と潰していくのが一番現実的です。

1公式要件を見る
2サイト構造を見る
3記事品質を見る
4直して再申請

まず公式が見ているポイントを整理する

Google AdSense公式ヘルプでは、サイトに必要な要素として、ざっくり次のような観点が示されています。

  • 関連性の高い独自コンテンツがあるか
  • ユーザーの利便性を重視したページか
  • 操作が簡単で分かりやすいナビゲーションがあるか
  • 高品質でオリジナルなコンテンツか
  • AdSenseプログラムポリシーに準拠しているか
  • 18歳以上などの資格要件を満たしているか

つまり、審査に落ちた時に見るべきなのは、単に「記事数」だけではありません。記事・導線・信頼性・ポリシー・独自性をまとめて確認する必要があります。

チェック1|独自性が弱くなっていないか

一番見直したいのがここです。

特にAIを使って記事を書いている場合、文章の形は整っていても、どこかで見たような一般論だけになりやすいです。これだと、読者から見てもGoogleから見ても「このサイトを読む理由」が弱くなります。

見直すポイント

  • 自分の体験談が入っているか
  • 失敗したこと・迷ったことを書いているか
  • 比較や判断理由があるか
  • 読者が次に何をすればいいか分かるか

注意:AIを使うこと自体が悪いわけではありません。GoogleもAI生成そのものではなく、ユーザーに役立つ品質かどうかを重視する考え方を示しています。問題は「AIで作っただけに見える中身の薄さ」です。

チェック2|ナビゲーションが分かりにくくないか

AdSense公式ヘルプでは、分かりやすいナビゲーションも重要なポイントとして説明されています。

ここで言うナビゲーションは、単にメニューがあるかどうかではありません。読者が迷わず、必要なページにたどり着けるかです。

スクショ風チェック|審査前の導線
トップページから主要カテゴリへ行ける
記事ページから関連記事へ行ける
プライバシーポリシーへ行ける
お問い合わせへ行ける
運営者情報へ行ける

特に無料ブログの場合、固定ページの作り方が独特なので、必須ページを作っただけで満足しないようにしてください。はてなブログ・ライブドアブログでの作り方は、別記事でまとめています。

チェック3|必須ページが足りているか

アドセンス審査前に、最低限用意しておきたいページがあります。

ページ 役割 見直しポイント
プライバシーポリシー 個人情報・広告・アクセス解析の扱いを説明 広告、アクセス解析、免責事項、著作権、お問い合わせ先があるか
お問い合わせ 運営者へ連絡できる導線 Googleフォームやメール導線が機能しているか
運営者情報 誰が何の目的で運営しているか説明 サイトの目的、経験、発信内容が分かるか
サイトマップ 記事やカテゴリの案内 主要記事に移動しやすいか

これらは、審査のためだけではなく、読者の安心感にもつながります。特にAIブログの場合は、運営者の考えや経験が見えるページを置いておくとサイト全体が締まります。

チェック4|記事数だけを見ていないか

「何記事あれば受かりますか?」という悩みは多いです。

ただ、ここも僕は 記事数だけで考えない方がいい と思っています。10記事あっても全部薄ければ弱いですし、少なめでも1記事ごとの完成度が高ければ見え方は変わります。

記事数より見たいところ

  • 1記事1テーマで書けているか
  • 検索した人の悩みに答えているか
  • 見出しだけで流れが分かるか
  • 内部リンクで関連記事へつながっているか

チェック5|AIっぽい文章のまま公開していないか

AIで下書きを作るのはかなり効率的です。僕もAIは使います。

ただし、AIの文章をそのまま出すと、どうしても無難で、どこか他人事の文章になりがちです。

AIっぽく見える例 改善の方向
一般論だけで終わっている 自分の失敗談・判断理由・具体例を入れる
結論がぼんやりしている 「僕ならこうする」と判断を書く
どの記事も同じ口調 読者に話しかけるように整える
公式情報の引用だけ 公式情報を読んだうえで、初心者向けに噛み砕く

AIは下書き担当。最後に人間の経験と判断を入れる。これくらいの意識で使うと、記事の印象はかなり変わります。

AIで書いた記事って、アドセンス審査に不利なんですか?
AIだから即ダメ、というより「読者の役に立つ独自性があるか」だと思っています。だから僕なら、AIで整えた後に、自分の体験・失敗・判断を必ず足します。

チェック6|ポリシー的に危ない内容がないか

AdSenseはプログラムポリシーへの準拠も必要です。審査前に、禁止・制限されやすい内容が混ざっていないか確認しましょう。

  • 著作権的に危ない画像を使っていないか
  • 他サイトの文章をそのまま使っていないか
  • 過度に攻撃的・差別的な表現がないか
  • 誤解を招くクリック誘導をしていないか
  • 医療・金融・法律系で断定しすぎていないか
  • 広告やアフィリエイトリンクが過剰ではないか

ここは「たぶん大丈夫」で進めるより、公式ポリシーを一度見ておくのが安全です。

チェック7|トップページとカテゴリが散らかっていないか

審査用サイトでは、トップページを見た時に「何のサイトか」が分かることも大事です。

カテゴリが多すぎたり、全然関係ない日記が混ざっていたりすると、専門性やサイトの目的がぼやけます。

おすすめの整理方法

  • カテゴリは最初3つ前後に絞る
  • 審査用テーマと関係ない記事は下書きに戻す
  • まず読む記事をトップやサイドバーに置く
  • 同じ悩みの記事同士を内部リンクする

チェック8|落ちた後にやることを決める

ここが一番大事です。

アドセンス審査に落ちたら、もちろんメール文面やサイト状態は確認します。でも、そこで何週間も止まるのはもったいないです。

1必須ページと導線を直す

2薄い記事を1〜2本リライトする

3読者の悩みに答える新規記事を1本追加する

4スマホ表示とリンク切れを確認する

5再申請する

僕は、落ちた原因を完璧に当てにいくより、落ちる可能性がありそうな場所を減らして、前に進む方が現実的だと思っています。

再申請前の最終チェックリスト

確認項目 OKの目安
独自性 自分の体験・考え・判断理由が入っている
必須ページ プライバシーポリシー・お問い合わせ・運営者情報がある
導線 トップ・メニュー・サイドバーから重要ページへ行ける
記事品質 読者の悩みに具体的に答えている
AI感 一般論だけでなく、経験や判断が足されている
ポリシー 著作権・禁止コンテンツ・過度な広告に問題がない
スマホ表示 文字・画像・ボタンが見やすい

まとめ|原因探しで止まらず、直して記事を足して再申請しよう

アドセンス審査に落ちると、どうしても落ち込むし、原因を探したくなります。

でも、僕の結論はシンプルです。原因探しで止まりすぎず、直せるところを直して、読者の役に立つ記事を足して、また出す。

アドセンス審査は、1回で通らなかったから終わりではありません。むしろ落ちた後に、サイトの弱いところを見つけて整えていく作業が大事です。

必須ページ、導線、独自性、AI記事感、ポリシー。このあたりを順番に潰していけば、サイトは確実に良くなっていきます。

審査に落ちた時の考え方は、こちらの記事に詳しくまとめています。

参考:Google AdSense サイトのページ要件 / Google AdSense 資格要件 / Google AdSense プログラムポリシー / Google Search AI生成コンテンツの考え方

ABOUT ME
イロドリ
フードデリバリー配達員7年目のイロドリです。 Uber Eatsを中心に、配達の立ち回り、必要アイテム、車両選び、トラブル対応、確定申告や経費管理など、実際の稼働経験をもとに発信しています。 現在は個人事業主として、フードデリバリーに加え、AIブログ運営、アドセンス、アフィリエイト、SNS運用にも挑戦中。フードデリバリーでは月収40万円以上を達成した経験があります。 物販でのアカウント凍結、売上凍結、詐欺被害など、270万円以上の損失も経験しましたが、その失敗から学んだことも含めて、再現性のある副業情報を届けていきます。