【体験談】配達完了を間違って押してしまったときの対応方法|Uber Eats配達員6年目の僕が解説します

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フードデリバリーの配達って、慣れてくると流れ作業みたいにサクサク進んでいきますよね。
でも、慣れたころほどミスしやすいっていうのは本当にその通りで…。
今回は僕がやらかした、「お届け前に配達完了ボタンを押してしまう」あのヒヤッとするトラブルについて、実体験を交えながら対応方法をまとめていきます。
■ 6年目のベテランでもやってしまう…配達完了の誤操作
正直、僕も最初の頃は「そんなミスする?」と思ってました。
でも、6年も配達を続けていると、集中力が切れたり、忙しさで頭が真っ白になったりする瞬間があります。
先日もついにやらかしました。
状況はダブル案件(2件同時配達)で、1件目を無事お届けして配達完了の処理。
ここまでは普通の流れ。
…なんですが。
何を思ったのか、2件目の分まで勢いで完了ボタンを押してしまったんですね。(笑)
気づいた瞬間、めちゃくちゃ焦りました。
■ 配達完了を押してしまうとどうなる?
これ、実際にやったことがある人は分かると思うんですが、完了を押した瞬間にお客様情報が全部見れなくなります。
・お名前
・電話番号
・住所
・メッセージ履歴
・注文情報
などが、全てみれなくなるんです。
これ、守秘義務の観点から当然なんですけど、配達が終わってないのに情報が見れなくなるって本当に焦るんですよね。(汗)
■ 対応の流れ|落ち着いてサポートに連絡
このトラブルが起きた時は、まず深呼吸して落ち着くのが大事です。←※これ重要。
いきなりパニックになっても解決しません。(僕はパニクりがち笑)
僕が実際にやった手順は以下です。
1️⃣ アプリのサポートチャットに連絡する
まずはヘルプを立ち上げ、赤丸の『誤って配達を完了してしまった』を選択します。
すると、AIの案内が始まります。
。
2️⃣ 案内に沿って該当する項目を選択
直近に配達した案件が表示されるので、該当の案件でない場合は、いいえ を選択。
合ってれば、そのまま選んで進めてください。
今回は違った案件が最初に出てきたので、いいえ を選択しています。
3️⃣ サポートから専用の電話番号を教えてもらう
いいえ を選択すると、それ以外の直近の配達履歴がいくつか出てきますので、
該当する案件を選択してください。
Uber Eatsではチャットだけが基本対応なんですが、
このケースに限ってはお客様と連絡が取れる専用番号を教えてもらえます。
4️⃣ 案内された番号に、電話をかけてお客様と直接連絡
僕の知る限りこれが唯一、残りの配達を続行する方法です。
■ お客様と連絡が取れなかったらどうなる?
これ、残念ながら連絡がつかない場合はアウトです。
配達が完了していない=商品を届けられなかった扱いになり、1件分のペナルティが付与されます。
このペナルティは表からは見えないカウントなんですが、短期間に何度も重なるとアカウント停止orBANのリスクもあるので注意が必要です。
■ 無事に連絡が取れた場合
お客様と電話が繋がれば、住所や建物名、部屋番号をなどを再度確認できます。
無事に情報を聞くことができたなら、
あとは、通常通りお届けに行き到着したらお客様に商品を手渡し、
「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と一言お詫びするだけ。
次の配達に向かっても問題ありません。
このとき、アプリ側の操作はもう完了済みなので、特に再度ボタンを押す必要はありません。
又、お聞きした個人情報は、絶対に他言することがないように責任をもって削除してください。
■ 僕が学んだ「同じミスをしないための対策」
今回の経験で、改めて「無意識や、勢いだけで作業する怖さ」を痛感しました。
同じ失敗を繰り返さないために、僕が心がけていることを共有しておきます。
✅ ダブル、トリプル案件は特に完了ボタンを押す前に必ず画面を見直す。
どちらの配達を完了するかを声に出して確認。指差し呼称をしても良いかもしれません。
✅ 受け渡しが終わった後、スマホ操作を確実に。
お客様と会話しながらの操作は事故の元。
受け渡しが終わった後に落ち着いて、確実に完了を行って下さい。
✅ 疲れているときほど、1テンポ置く。
「大丈夫かな?」と一度確認するだけでミスは減ります。
■ 最後に|慌てない対応と冷静な報告が大事
どれだけベテランでも、ヒューマンエラーは完全に防げません。
大事なのは、ミスをしたときに慌てず、正しい手順で対応すること。
配達完了を誤って押してしまったら、
①サポートチャットに即連絡
②専用番号でお客様に連絡
③連絡が取れなかったら、やむを得ずペナルティ
この流れを知っておくだけで、トラブルの不安は半分くらい減らせます。
僕もまた一つ勉強になりました。
同じように配達を頑張っている皆さんも、くれぐれも気をつけてくださいね。
失敗は成功のもと。
お互い安全第一で、無理なく続けていきましょう!
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