Uber Eats配達を始めると、わりと早い段階で迷うのが「現金配達をONにするべきか?」という問題です。

結論から言うと、僕は現金対応は個人的にはおすすめしません。理由はズバリ、Uber Eats配達の中でもかなりトラブルの元になりやすいからです。

結論基本は現金OFF推奨
理由お釣り・置き配・通報リスクが重い
例外どうしても案件幅を増やしたい人だけ検討

この記事では、Uber Eatsの現金配達をなぜ僕がおすすめしないのか、実際に現金対応していた頃のトラブル体験談と、現金OFFで快適に稼働する考え方をまとめます。

Uber Eatsの現金配達とは?まず仕組みをざっくり理解しよう

現金配達は、注文者が現金払いを選んだ注文を配達し、商品受け渡し時に代金を受け取る配達です。アプリ上で現金案件かどうかが表示され、受けた場合は注文者から現金を受け取ります。

ただし、細かい仕様や対象エリア、精算方法はアプリ側の案内や時期によって変わる可能性があります。なので、最終的にはUber Driverアプリ内の表示と公式ヘルプを優先してください。

大事:現金配達は、ただ案件が増える便利機能ではありません。お釣りの準備、受け取った現金の管理、支払いミスを防ぐ意識が必要です。

結論:現金対応は個人的にはおすすめしません

まず結論から言うと、僕はUber Eatsの現金対応をおすすめしません。

理由はズバリ、この仕事の中でもかなりトラブルの元になりやすいからです。

よく考えてみてください。これだけキャッシュレス化が進んでいる中で、いまだに現金決済を選ぶお客さんです。もちろん全員がそうとは言いませんが、僕の経験上、現金対応は一癖も二癖もあるケースに当たりやすいと感じています。

質問する読者アイコン
現金ONにしたほうが、やっぱり稼げるんじゃないんですか?
回答するイロドリアイコン
たしかに受けられる案件は増えます。でも、そのために背負うストレスとリスクが大きすぎると僕は感じました。僕は現金OFFにしてから、かなり快適になりました。

ちなみに僕自身、お金のやり取りは時間がもったいないと考えているので、普段の支払いはクレカやバーコード決済でまとめています。特に経費なんかもクレカでまとめておくと、経理面でめちゃめちゃ効率化できます。

配達も同じで、現金のやり取りが入るだけで、確認すること、気を使うこと、トラブルの種が一気に増えます。

僕も昔は現金対応をONにしていました

実は僕も、数年前までは現金対応をしていました。理由は単純で、ONにしたほうが受けられる案件が増えるからです。

ですが、正直ストレスが半端じゃなかったです。まず、現金対応そのものが手間です。時間は取られるし、お客さんに返す釣銭を間違えたら、それだけで大トラブルになります。

釣銭ミスは本当に危険です。
少なく渡してしまって、後日「お釣りが足りなかった」と通報されれば、アカウント停止やBANのリスクすらあります。逆に多く渡してしまった場合は、単純にこちらの売上がマイナスになります。

この時点で、けっこう大きなリスクですよね。でも、現金対応の面倒さはこれだけではありません。

現金なのに置き配を求められる問題

現金決済を選んでいるのに、「玄関先にお金を置いておくから、釣銭を置いて、商品も置き配してくれ」と指示されることがありました。

これ、普通に嫌じゃないですか?そもそも、僕がサポートに確認した範囲では、現金対応の場合は置き配は禁止です。

ひどい時は、玄関先の地べたにお金が無造作にばらまかれていたこともありました。さすがに馬鹿にしすぎだと感じましたし、僕は嫌気がさして、現金対応での置き配は断るようにしていました。

すると今度は、「前の配達の時は対応してくれたよ?」などとゴネられることもありました。正直、かなり散々な思いをしました。

大量の小銭・偽札まがい・外国通貨にも注意

中には、そこそこ大きな支払いなのに大量の小銭で支払ってくる人もいました。さらに、偽札や外国の通貨を混ぜてくるような、詐欺まがいのことをされた経験もあります。

もちろん、そういうお客さんばかりではありません。でも現金対応は、どうしても対面でのやり取りが増えます。不機嫌そうなお客さんの対応にも気を使いますし、大したことではない内容で難癖をつけられることもあります。

商品を渡して終わりの配達に比べて、現金対応は余計なストレスがかなり増えやすいです。

現金配達をONにするメリットもある

もちろん、デメリットだけではありません。現金対応にもメリットはあります。

  • 単純に受けられる案件が増える可能性がある
  • 現金払いのお客さんの注文も受けられる
  • エリアによっては鳴らない時間の補助になる場合がある
  • 対面なのでチップをもらえる確率が上がることもある

ただ、僕が感じているメリットは正直これくらいです。

現金対応は即金性がある

現金対応のメリットとして、その場で現金が手元に入るという点もあります。

通常、Uber Eatsで稼いだ報酬は、基本的に翌週頭に銀行振込されます。一方で現金決済の場合は、お客さんから支払いを受け取り、必要なお釣りを返します。

その受け取った現金のうち、その配達の報酬分は実質的に手元に残る形になります。つまり、即金性があるということです。

急ぎで現金が必要な人にとっては、この点はメリットに感じるかもしれません。

このメリットを得るためだけに、大きすぎるリスクを受け入れられますか?
僕はここが引っかかりました。案件が少し増えることより、現金トラブルや釣銭ミス、対面ストレスのほうが重いと感じたからです。

鳴らない原因もあわせて確認

現金ONだけでなく、時間帯・エリア・待機場所も見直すと改善しやすいです。

現金OFFにしても実際そこまで困りませんでした

現金OFFにすると、たしかにその分オファーは減ります。これは間違いありません。

ただ、実際に僕が現金OFFにして2年ほど経った感覚としては、思っていたほど大きな問題はありません。それどころか、かなり快適になりました。

現金OFFにしてよかったこと

  • お釣りの準備をしなくていい
  • 現金の扱いに神経質にならなくていい
  • お客さんとの余計なやり取りが減る
  • 商品を渡して完了なのでストレスが少ない

商品を受け渡して、それで完了。このシンプルさはかなり大きいです。現金対応の頃に感じていたイライラや不安が減って、配達そのものがかなりストレスフリーになりました。

なので、これから始める人には、まず現金OFFで十分だと思っています。慣れてからどうしても案件幅を増やしたいなら、その時に検討すればOKです。

現金を持ち歩く以上、紛失リスクもあります

現金対応で意外と見落としがちなのが、集金した現金を自分で管理しなければいけないという点です。

これ、単純に面倒なだけではありません。紛失リスクがあります。

僕も以前、昼食を取った飲食店に現金バッグを置き忘れたことがあります。そのまま仕事を続けていて、途中で集金バッグがないことに気づき、かなり焦って急いで取りに戻りました。

あれは本当にヒヤッとしましたね。その時は店員さんが保管してくれていたので助かりましたが、もし状況が違えば、そのまま戻ってこなかった可能性もあります。

現金バッグをなくすと、かなり大きな損失になります。
自分のお金ではなく、配達で預かっている現金も含まれるので、考えるだけで恐ろしいです。SNSでも「集金バッグを落とした…」という投稿を見かけることがありますが、現金対応をするなら本当に他人事ではありません。

現金OFFなら、この手のストレスはそもそも発生しません。これも、僕が現金対応をおすすめしない大きな理由のひとつです。

現金配達のデメリット|ここを甘く見るとしんどい

一方で、現金配達にはデメリットもあります。特に、お釣りと現金管理を甘く見ると、地味にストレスになります。

デメリット 起きやすいこと 対策
お釣りが必要 細かい小銭や千円札が不足する 稼働前にお釣りセットを用意する
受け渡しに時間がかかる 置き配よりもやり取りが増える 金額確認を落ち着いて行う
現金管理が必要 売上と手元現金がごちゃつく 配達用財布やコインケースを分ける
トラブル対応が増える お釣り不足、支払い拒否、金額勘違いなど 自己判断せずアプリ・サポートに従う

現金配達は、準備していればそこまで怖くありません。ただ、準備なしでONにすると、かなり焦ります。

1万円札で支払ってくるお客さんがかなり厄介

現金対応で個人的にかなり嫌だったのが、1万円札で支払ってくるお客さんです。

当然ですが、お釣りの用意は自分でしなければいけません。なので、1万円札を出されると、一気に千円札や五千円札が減ります。

僕の場合は、現金対応していた頃、1000円札を15枚、5000円札を2枚、残りの小銭は100円ローソンで購入したコインケースにフルで詰めていました。少し余裕を持って対応するためです。

僕が用意していたお釣りセット

  • 1000円札を15枚
  • 5000円札を2枚
  • 100円ローソンのコインケースに小銭を満タン
  • 足りなくなったらその都度両替

ただ、1万円札を出してくる人が続くと、1000円札や5000円札がすぐ足りなくなります。そうなると、その都度両替が必要になります。

この両替が、地味にかなり手間なんですよね。銀行で両替する、コンビニで安いものを買って崩す、いろいろ試しましたが、そのたびに手数料や購入料金がかかります。

両替コストはチリツモで効いてきます。
1回あたりは小さく見えても、何度も繰り返すとそれなりの金額になります。時間も取られますし、現金対応のためだけに余計な手間が増えるのはかなり面倒です。

現金配達に必要なお釣り準備

それでも現金配達をやるなら、最低限のお釣りは必ず用意しておきましょう。僕なら、配達用の財布やコインケースを分けます。

僕が実際に用意していたお釣りセット

用意していたもの 目安 理由
1000円札 15枚ほど 1万円札で支払われた時に一気に減るため、かなり多めに用意していました。
5000円札 2枚ほど 高額紙幣対応のため。1000円札だけだとすぐ足りなくなることがあります。
500円・100円・50円・10円 コインケースに多め 通常のお釣り対応でよく使います。暗い場所や雨の日でも見やすいよう、分けて入れていました。
1円・5円 絶対に軽視しない これが足りなくて困ったことが何度もあります。小銭も馬鹿にせず用意したほうがいいです。
100円ローソンのコインケース 小銭をフルで詰める 容量がちょうどよく、配達用の小銭管理にかなり使いやすかったです。
ウエストポーチ できれば防水 紙幣・小銭・コインケースをひとまとめにして持ち歩くため。雨対策も考えると防水タイプが安心です。

僕の場合は、これらを防水寄りのウエストポーチにひとまとめに入れて使っていました。現金対応をするなら、お釣りを「なんとなく」で用意するのではなく、少し余裕を持って準備しておいたほうがいいです。

特に小銭がバラバラだと、暗い場所や雨の日にかなり面倒です。1円・5円も含めて、配達用コインケースにきっちり分けておくと、会計時の焦りがかなり減ります。

現金配達の準備にも使えるアイテム

バッグ・スマホホルダー・雨具・コインケースなど、初心者向けにまとめています。

現金対応のお客さんは、急かしてくる人も多い印象でした

これも僕の体感ですが、現金対応のお客さんは、会計時に急かしてくる人が多い印象でした。

正直、現金決済を自分で選んでいるのだから、そこは少し大目に見てほしいなといつも感じていました。ですが、現場ではそうもいきません。目の前で待たれていたり、不機嫌そうにされると、こちらもかなり気を使います。

そんな状態なので、現金対応をするなら、お釣りの計算はスピーディーにこなす必要があります。

個人的おすすめは、スマホの電卓をすぐ開ける位置に置くこと

現金対応をどうしてもやるなら、スマホの電卓アプリをいつでも立ち上げられる位置に設定しておくのがおすすめです。

別途、小さい電卓を用意する人もいますが、個人的にはあまりおすすめしません。取り出すものが増えるだけで、むしろ手間になります。

というか、僕が実際に試して「これはナシだな」と感じました(笑)

スマホならアプリ画面と同じ端末で確認できるので、余計な荷物を増やさずに済みます。現金対応はただでさえ確認作業が多いので、道具はできるだけ少なくしたほうがラクです。

現金配達でトラブルを減らすコツ

現金配達で大事なのは、スピードよりも確認です。少し時間がかかっても、金額確認を丁寧にしたほうが結果的に安全です。

受け渡し前にアプリ表示を確認
現金案件か、受け取る金額はいくらかを必ず確認します。
お釣りは落ち着いて渡す
焦るとミスが出ます。暗い場所では特に慎重に確認しましょう。
トラブル時は自己判断しない
支払い拒否や金額トラブルがあれば、アプリの案内やサポートに従います。
配達用のお金と生活費を混ぜない
現金が手元にあると使いたくなりますが、配達用のお金は分けて管理したほうが安全です。

現金ONで稼ぎやすくなる人・ならない人

現金ONは、全員におすすめというより、向き不向きがあります。

向いている人 慎重にしたほうがいい人
通常配達に慣れている 配達を始めたばかり
お金の管理が苦にならない 財布や小銭管理が雑になりがち
鳴らない時間の選択肢を増やしたい 焦ると確認ミスをしやすい
対面受け渡しが苦ではない 置き配中心で気楽にやりたい

僕なら、最初はOFFで配達に慣れて、流れがつかめてからONにします。順番としてはそれが一番安全です。

現金配達をやるなら会計管理も早めに

現金配達をやるなら、手元に現金が入るぶん、売上管理が少しややこしくなります。現金とアプリ上の売上、経費、振込額がごちゃつくと、確定申告前にかなり面倒です。

なので、現金配達をやる人ほど、早めに会計管理を整えておくのがおすすめです。

売上・経費・確定申告をラクにしたい方へ

よくある質問

初心者でも現金配達はできますか?

できますが、最初から無理にONにする必要はありません。まずは通常配達に慣れて、アプリ操作や配達の流れが安定してから検討するのがおすすめです。

お釣りはいくら用意すればいいですか?

エリアや稼働時間によりますが、千円札と小銭は余裕を持って用意しておくと安心です。大事なのは、生活費と混ぜずに配達用として分けることです。

現金ONにすれば必ず鳴りやすくなりますか?

必ずではありません。エリアや注文状況によります。ただ、現金払いの注文も受けられるようになるため、案件の幅が広がる可能性はあります。

まとめ|現金配達は基本OFF推奨。やるならリスクを理解してから

Uber Eatsの現金配達は、うまく使えば案件の幅を広げる選択肢にはなります。ただし、僕の結論としては、基本的にはおすすめしません。

基本は現金OFFでOK。現金ONは、リスクと手間を理解したうえで、それでも必要な人だけ検討する。

現金対応は、受けられる案件が増えるメリットよりも、釣銭ミス、置き配指示、対面ストレス、通報リスクのほうが大きいと僕は感じています。少なくとも初心者のうちは、現金OFFで配達に慣れるほうが安全です。

ABOUT ME
イロドリ
フードデリバリー配達員7年目のイロドリです。 Uber Eatsを中心に、配達の立ち回り、必要アイテム、車両選び、トラブル対応、確定申告や経費管理など、実際の稼働経験をもとに発信しています。 現在は個人事業主として、フードデリバリーに加え、AIブログ運営、アドセンス、アフィリエイト、SNS運用にも挑戦中。フードデリバリーでは月収40万円以上を達成した経験があります。 物販でのアカウント凍結、売上凍結、詐欺被害など、270万円以上の損失も経験しましたが、その失敗から学んだことも含めて、再現性のある副業情報を届けていきます。